ホテルステイに対する価値観の変化とアメックス

クレジットカード

最近は、大きく社会情勢の変化などもあったりして、これまでに無い多種多様な旅の楽しみ方が増えてきたように思いますね。

旅には欠かすことのできない宿泊、ホテルステイということについてもこれまでに無い変化が生まれて来ているように思います。

今回は、旅行というアクティビティの中に占める「ホテルステイの立ち位置の変化」について能書きです。

旅行というアクティビティの多様化

これまでの旅と言えば、知らない土地に行って、その地域の建物や文化遺産を見学、そこでしか経験できない様々なアトラクションなどを楽しむ。その場でしか食べられない特産品を扱うお店でのグルメを味わうこと。

それがいわゆる旅行の醍醐味であり、まさに旅の中心軸というものだったのでは無いかと思っていたわけです。

ところが、社会に蔓延した流行病によって外出して人と接触することに制限が加えられるようになると、この旅というものの定義が少し変化したように感じます。

例えるなら動的な楽しみから静的な変化とでもいうべきか。

外に出てアクティビティを楽しむだけでなく、普段と違う空間でのんびりとした時間を過ごすことに価値を見出す。

つまり宿泊するホテルでの時間、その意味というものに少しづつ変化が生まれてきたんじゃないかなって思うんです。

これまで宿泊施設と言えば、旅の拠点とする場所。観光というメインの行事に付随する言わば脇役的なポジションである場合が多かったのではないかと思います。

それが観光などの外出が制限される状況になったことで、ホテルステイそのものの価値が見直されてきたんじゃないでしょうか。

ステイケーションなんていう言葉が出て来て、ホテル内でどれだけ充実した時間を過ごすか。ホテルの部屋、レストラン、フィットネス、プールなどホテル内ファシリティを最大限に活用する。

インプレイスでの時間の使い方に重きが置かれるようになることで、ホテル側としてもそれぞれが特色のあるステイプランを打ち出すなど良い意味での競争、差別化が進んでいるように思いますね。

結果、これまでホテルで過ごす時間というものにそれほど価値を見出していなかった層の人たちも、ホテルステイそのものの価値、そこに支出するフィーへの考え方なども多様化してきたように思います。

ホテル上級会員のポテンシャル

旅行におけるホテルステイのポジションが高まるにつれて注目が集まっているのがホテル上級会員ステータス。

特にマリオットボンボイ、ヒルトン、ハイアット、アコーなどの外資系ラグジュアリーホテルが宿泊者に提供している会員プログラムが、近年大きな注目を集めています。

ホテルの上級会員になることで、部屋のアップグレードや無料朝食、ラウンジアクセスで堪能できるティータイムやカクテルタイムなど。

単に一般ビジターとは一味違うサービスを上級会員として堪能できるという大きな魅力に気づいた人が増えて来たということですね。

特にラグジュアリーホテルで経験できるサービスは普段は得られない特別感、サーブされているという優越感など多くの非日常体験を与えてくれます。

一度経験してしまうと、本当に病みつきになってしまいますね。

そしてまた、この特別な経験を得たいがために、今度はステイするホテルを中心とした次の旅行プランを計画するという、いわゆるアクティビティからホテルへと中心軸がシフト。

ホテル沼にはまってしまうというわけです。

ホテルステイで真価を発揮するアメックスというクレジットカード

そんなホテルステイの充実、ホテル上級会員の価値に重きが置かれるようになって注目されているのがアメックスというクレジットカード。

アメックスと言えばT&Eトラベルアンドエンターテイメントと言われるように、アメックスというクレジットカードはホテルステイに真価を発揮します。

アメックスプラチナ、SPGアメックス、ヒルトンアメックスなど、保有するだけでホテルチェーンの上級会員資格をゲットできるクレジットカードが豊富にラインナップ。

もともとアメックスは運送、旅行代理業で立ち上げた企業。それが旅行を楽しむ人々のためにトラベラーズチェックに始まり、クレジットカード、付帯する各種サービスを追求して今に至るカード会社。

クレジットカード会社がそれぞれの特色を打ち出しながら熾烈な顧客獲得争いを繰り広げる中で、T&Eトラベルアンドエンターテイメントに優位性を発揮するアメックス。

まさに時代の流れにドンピシャなクレジットカードっていうわけです。

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